うめジャム plum jam
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ネットで調べて、和歌山の阪田農園から
「ちょいキズMサイズ(梅干し用)」を注文しました。
完熟&フレッシュで、十分梅干しに使える良いお品が届いて感激!
きずの少し多めのものを選り分けてジャムをつくりました。
材料:梅(青いものでも黄色い完熟梅でもOK) 砂糖(ブラウンシュガーなど、精白度の低いもの)
- うめはよく洗ってたっぷりの水に一晩つけてアクをぬく。
途中2〜3回水を替えると尚良いようです。 - 鍋に多めの湯を沸かし、梅を入れ、数分間ゆでる。
(皮にちょっと裂け目ができる程度。煮すぎると中の果汁&果肉がゆで汁に出てしまいます。 圧力鍋はNG。 固い青梅などでアクの強い場合は、
この「ゆでこぼし」は2回行うと良いようです。) - 網じゃくし等ですくって、きれいな水を入れた大きめの容器にうめを入れる。
食べてみて苦みが気にならなくなるまで。2〜3回水を替える。(各々つける時間は数十分〜数時間。アクのあまり強くない完熟梅の場合は、ほんのすすぐ程度で水に長く浸さないでも良いようです。) - うめの水気を切って,ナイフなどで果肉をとる。
- 種のまわりにのこった果肉は、小さめのステンレス鍋に入れ、少量の水(あれば梅の汁)を注いで、果肉がすっかり柔らかくなるまでとろ火で煮る。木べらまたは泡立て器でごろごろと小芋を洗うようにまぜると、種どうしがこすれて周りについていた果肉がとれて水に混じり、ザルにあけると種だけが写真のようにきれいにとりだせます。液はジャムに使用。
- 果肉(5&6の液)と砂糖を鍋に入れ、好みのとろみがつくまで煮る。
- 今回(木なり完熟梅を使用)は砂糖の量はうめの重量の50%でつくりました。うめの酸っぱさによって大きく変わるので、味見をして調節されるとよいと思います。
- 常温で長期保存する場合は、熱いうちに清潔なガラス瓶にジャムを入れ、ゆるくふたをし、湯をはったナベに入れて沸騰後10分ほど煮る。取り出して蓋をキツく閉める。
- アク抜きの後すぐに実を取る時間がない時は、水につけたままにせず水をきった状態でタッパーなどに入れ冷蔵庫に保存すると良いようです。
以前、数日間水につけたままにしておいたところ、おいしい果汁が全部水に溶け出してしまい、カスカスになってしまいました。 - 煮詰め具合は、木べらでかき混ぜた時にナベの底が一瞬見えた時ぐらい(深鍋で大量に煮る時は底は見えないぐらいのゆるさ)・・が良かったです。
冷めるとすごく固くなるので、かなりゆるめがおすすめ。 - 酸が強いので、ビンの口はキレイにしてから蓋を閉めないと金属部分が腐食します。
- 空びんの熱消毒をする場合は電子レンジを使うとかんたんです。(びん全体をざっと濡らしてレンジ強で1〜2分)